児童発達支援・放課後等デイサービス
てとり・てとりキッズ

てとり・てとりキッズでは自己肯定感や自尊感情といったものを含めた『心の成長』も大切にしたいなと思っています。

そんな取り組みの1つとして『てとり』では『みんなのすっ木』というものを作りました。

実は、数か月前まで『すてきな木』というものを作っており、「〇〇がすてきでした」と皆で書き合ったり、読みあったりできればいいなと思いました…が！！

そもそもそれを『書こう』とペンを執る子どもがいなかったのと、『すてき』の木の実が増えても文字だけだと、誰も立ち止まらないことが発覚。

何か良い方法はないかと考え、写真なら見てくれるのか？と思いはじめてみました。

みんなの『素敵』だけにとらわれず、「こんなことするのが好き」とか「こんなことしてみた」という写真を貼りだしています。

実際に貼りだしてみると文字よりも効果抜群ですね。

「あ！なんか俺がいる」とか「〇〇ちゃん、家で料理するの？すごいね」等と声が聞かれました。

夢中になれるものとか、好きなものや、得意なものを他人から認められたら嬉しいですね。

それを狙ってどんどん『すっ木の実』の数だけ、自己肯定できる気持ちや、自分は大切にされているのだという感覚が育ってくれることを狙いたいと思います。

この料理の写真も保護者の協力を得て撮影できたものですが、子ども同士で繋がれるきっかけにもなれればいいです。

次回はてとりキッズの『ありがとうの木』を紹介しますね。

心理指導担当職員：松本